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2013年6月27日木曜日

ニュース:「検索結果と広告の区別を明確に」米FTCがグーグルや米ヤフーなどに警告

ここ最近google・yahooともに広告と自然結果の区別がつきづらい、とは思っておりましたが、いよいよ本格的に問題化されてきたようです。 

米連邦取引委員会(FTC)が米国時間6月25日「検索エンジンを手掛ける企業は、どの検索結果が実際には広告であるのかを明確化するよう留意しなければならない。」との警告をyahoo、googleに対して出したようです。 

ざっくり言うと、有料の検索結果が広告として見分けづらくなってきたことを指摘しており、FTCは検索業界に対し、この区別を明確にするよう求めているそうです。記事の中でも、「google、yahoo等の企業は視覚的な目印やラベルなどの方法を使って、どの項目が広告であるかを明確化しなければならない」とも述べています。 

また、FTCは「消費者は通常、自然検索の結果は検索語との関連性に基づいて取り込まれ順序付けられるものと期待しており、サードパーティーからの支払いに基づくとは考えない」とも書簡で伝えているそうです。 

たしかに、インターネットリテラシー等がうすいユーザーにとっては広告も、オーガニックもほぼ同じに見えてるかもしれません。ただ、基本的にはユーザーが検索したキーワードに対して、適切なサービス・コンテンツの提供を行っているわけで、ユーザーにとって広告のリンク先が必ずしもオーガニックに劣っている、もしくは不適切な内容であるかどうかは微妙なところです。。。僕自身検索結果に対して広告は必ず見る方なので。 

とは言え、より明確に広告、自然結果の視覚的な部分での基準が明確になれば、少なくともCTRにも影響しそうですね。。。 


http://japan.cnet.com/news/business/35033885/

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